アップルのためにあることわざ辞典。一芸に名ある者は必ず用いらる,芸が身を助けるほどの不仕合せ(ぉぃぉぃ(^_^;),一芸は道に通ずる,多芸は無芸(いや,これはMSの言葉か…(^_^;)。
いくつかの報告によると「スターウォーズ」エピソードIIの制作初期段階の映像が,いまだ未発表であるアップル社のマルチ・プロセッサーのパワー・マッキントッシュG4上の,3Dアプリケーション・マヤで作られているらしい。ルーカス・フィルム社では,エピソードIで使っていたシリコン・グラフィックス社のワークステーションでの作業を,G4に移動させようとしている。
アップルはムービー・トレイラーの充実ぶりにも表われているように,映画業界との繋がりを大きくしている。Maya on Macの発表も,それに通じる(過去記事)。iMovie,ファイナル・カット・プロのような製品も勢いがあるし,この分野でのアップルの地位を高めようとしていることは,明らかだ。
マルチプロセッサG4上のマヤで,スターウォーズの3Dが作られるというのは,そんな動きを如実に表した噂だ。真実味を帯びるにはちょっと時期が早すぎる気もするが(-_-;)。マックの,DTPのプロのための機械としての繁栄は,スランプの最中のアップルの首をつなぐ,生命線ともなった。マック以外でのDTPを考えられなかったことで,プロは使い続けてくれた。次世代のために,映像のプロはマック以外に考えられないという地位が欲しい。ルーカス・フィルムも,G4に移行しそうかな。
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